その他研究開発(共同研究等)

アイスクラス船の省エネ性能の向上に関する研究開発

研究実施期間:2014年05月07日 ~ 2015年09月30日

共同研究者

独立行政法人海上技術安全研究所
株式会社大島造船所
学校法人工学院大学

研究の概要

 特に21世紀に入ってから北極海の夏季の海氷勢力が急速に減退しており、北極海航路の商業利用が進みつつある。また北極海は世界の未利用資源の宝庫と言われており、様々な資源開発が注目を集めているが、その中には我が国の企業が関与したプロジェクトも含まれている。このように氷海用船舶の需要が高まる中、喫緊の課題はEEDI規制とアイスクラス要件の両立を可能とする技術の開発である。すなわち、氷海航行能力の観点からアイスクラス要件によって求められる主機出力と、通常海域でのGHG排出削減の観点からEEDI規制によって求められる主機出力要件を同時に満足し、省エネ性能に優れたアイスクラス船の開発が求められている。
 本研究では、ばら積み貨物船を対象とし、平水中性能を落とさずに氷中での所要主機出力の低減を可能とする省エネデバイスを開発することにより、EEDI規制とアイスクラス規制を同時に満足する省エネ船を開発する。また、その評価方法を確立することを目的とする。

1. アイスクラス船に適した省エネ船型の開発
2. 氷海水槽試験による標準試験法の開発
3. 省エネデバイスの耐氷性評価
4. 数値シミュレーションによる氷中抵抗増加推定技術の開発
5. 研究成果のとりまとめ

研究成果報告書

その他 特記事項